先日のスタッフコラムでも取り上げさせていただいた、「SDGs」。様々な場所で浸透してきていると感じます。

本日は「SDGs私募債」というものをご紹介いたします。

まず、日本では、「SDGs債」について「債券発行により資金調達し、SDGs達成に資する事業に使用するもの」と呼びます。その中で「私募債」というのは、「少数の投資家や金融機関が直接引き受けする社債」のことを言い、証券会社を通じて広く投資家を集める「公募債」とは、異なります。

先日、京葉銀行における「SDGs寄付型私募債」において、16企業が「千葉県」を指定し、190万円の寄付を行いました。

「寄付型」とは、債券発行手数料の一部をSDGs 達成に貢献する活動を実施する別の団体等へ寄付するものとなっており、債券発行時に寄付先の指定も行えるようになっています。

千葉県においては、新型コロナウイルスの感染症対策など「地域の為に役立ててほしい」といった声が上がっていたとのことでした。

SDGs私募債のメリットは、大きく3つあるといわれています。

①企業イメージの向上

  SDGsへの取り組みを行う姿勢というのは、時代のニーズに合わせた経営を行っている企業であるといえ、顧客の獲得や優秀な人材による求職活動の判断基準となり得るといえます。

②安定した資金の確保

  銀行の場合、借入金の期間が2~7年・固定金利という条件となっており、安定した資金を得ることが出来ます。

③節税

  社債発行費の処理方法が、営業外費用として一括処理する方法と繰延資産に計上する方法が選択可能であり、節税効果があるとされています。

コロナ禍において、企業にとって、安定的な資金調達というのは大変重要なことであり、それと同時に地方公共団体などの取り組みを充実させられるというのは素晴らしい仕組みだと感じ、今回取り上げさせて頂きました。

今回の寄付により、千葉県の県民の暮らしと企業の経営が、より豊かになっていくことを願っています。

京葉銀行「SDGs寄付型私募債」のご案内→https://www.keiyobank.co.jp/houjin/loan/sdgs_shibosai.html