皆様、こんにちは。相続コンサルタントの馬渕と申します。
初めましてのご挨拶を兼ねて、私自身のことをご紹介させていただきたいと思います。

生まれ育ちは千葉県の郊外。東京へ出るのが憧れだった青春時代を送りました。
大学・大学院では建築を学び、「建築計画」という建物を建てる前に必要な建築の与条件などを検証・研究する分野を専攻していました。芸術文化施設の建築計画を専門とし、廃校になった学校をギャラリーにコンバージョンしたり、行政の休眠施設や商店街の空きテナント・空き家などを活用した文化創造施設・芸術表現の場について実践を踏まえながら研究してきました。

卒業後は、デザイナーズマンションの企画開発・賃貸管理を行う不動産会社へ入社しました。賃貸管理のいろはを学び、マンションの企画からリーシング、お客様入居後の管理まで一貫した業務を経験して参りました。続く2社目では、「改装可能」な賃貸物件(いわゆるDIY賃貸)で名を馳せていた不動産会社で営業として第一線で様々な案件のサポートをしてきました。古い工場を店舗に、倉庫をホテルにするなど様々な不動産の活用に関わってきました。常識にとらわれないユニークな不動産の活用のご提案を得意としています。

ライフワークとして、築80年の古民家を学びと表現を軸とした地域交流の拠点として開き運営をしています。空き家になっていた歴史ある貴重な建物を、地域や子どもの為の場として活かし貢献したいという建物所有者様のお声があり、自身の興味関心とリンクしてそのような活動を立ち上げるに至りました。

なんだか、長くなってしまいましたね。
長年人々に愛され受け継がれてきた建物やまちが大好きで、人と人とのご縁をつないで大切にしていきたいと常日頃から考えています。

相続に関わっていきたいと思ったのも、そういったたくさんの方の想いの詰まった土地や不動産を大切に引き継いでいくこと、そういったことの周辺にあることを一緒に考えていくことで社会や地域に貢献していけないだろうかと思ったのが始まりです。

これまで建築や不動産といった領域に携わってきましたが、相続はご家族の一大事であり、皆様いろいろな複雑な想いや悩みをお持ちかと思います。問題解決に努めると同時に、関わる皆様が幸せを感じられる方法を一緒に模索しながら、精一杯サポートさせて頂きたいと思います。

これからどうぞ宜しくお願い致します。