2022年7月1日 日本経済新聞の記事によると、 国税庁が7月1日に発表した相続税や贈与税の算定基準となる2022年分の路線価の全国平均は昨年を0.5%上回り2年ぶりの上昇と転じ、新型コロナウイルス感染拡大による経済低迷などの影響が徐々緩和されてきたとも読み取れるようです。

 千葉県内を見てみると、対前年平均変動率は0.8%プラスで9年連続の上昇。 都道府県庁所在地の最高路線価の対前年度変動率では、千葉市の上昇率が初めて全国1位となりました。
これは、首都圏では東京都に次ぐ高さとなり「千葉駅前大通り」は5.1%と、全国の県庁所在地の最高額地点のうち上昇幅が最も大きく、駅前開発が影響していることがうかがえます。

国税庁のHPでは過去6年前までの路線価を遡って見られるので、近年の変動を確認することもできます。 ご興味ある方はご参考にされてみてください。

※参照 2022年7月1日 日本経済新聞 >https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62228130R00C22A7MM0000/

国税庁路線価HP >https://www.rosenka.nta.go.jp/